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~19世紀のクラシック様式~ 古典の輝きが息づく時代

~目次~

プロローグ: 19世紀のクラシック様式について
1: アンピール様式(帝政様式/エンパイア・スタイル)のエレガンス: フランスとイタリアの19世紀
-家具-
-建築物-
2: 英国の風情: リージェンシー様式からヴィクトリア様式への旅
-家具-
-建築物-
3: ドイツの精緻な芸術: ビーダーマイヤー様式
-家具-
-建築物-
エピローグ: まとめ

プロローグ: 19世紀のクラシック様式について

19世紀は各国で独自のスタイルが花開き、家具デザインの変革が起こった時代です。アンピール様式(帝政様式/エンパイア・スタイル)、イギリスのリージェンシーからヴィクトリア様式への移り変わり、そしてドイツのビーダーマイヤー様式など、多様なデザインによって家具の美的価値を新たな高みへと押し上げました。今回は19世紀の家具が持つ魅力に焦点を当て、多彩な様式とデザインの特徴を探って行きましょう。

 

1: アンピール様式(帝政様式/エンパイア・スタイル)のエレガンス: フランスとイタリアの19世紀

-家具-

19世紀の家具デザインはエレガントな魅力と洗練されたデザインに溢れており、特にフランスとイタリアのアンピール様式の美しさが際立ちます。

■アンピール様式とは、フランスとイタリアの古典的な要素を組み合わせたデザインで、
この時代のクラシック家具の美しさを象徴しています。

 

■フランスのアンピール家具は繊細で曲線的なデザイン、装飾的な彫刻、上品な大理石のトップが特徴的で、
イタリアのアンピール家具は贅沢な木材、精巧なインレイ(象嵌細工☛詳しくはこちら)、イタリアらしい華麗さで知られています。

 

贅沢な空間に調和し、クラシックな美しさを引き立てるアンピール家具は、
贈り物や家庭用家具に最適でお客様のインテリアにエレガントな魅力を与えるでしょう。

 

 

-建築物-

エトワール凱旋門はアンピール様式の代表的な建築物で、ナポレオン・ボナパルトの戦勝を祝うために建設されました。この壮大な建築物は、古代ローマの凱旋門からインスパイアを受け、アンピール様式の要素を取り入れています。彫刻やアーチはその美しさを際立たせています。

フランス:パリ 『エトワール凱旋門』

作:ジャック=ルイ・ダヴィッド  『サン=ベルナール峠を越えるボナパルト』

 

また、マドレーヌ寺院もアンピール様式の建築物として知られており、上品な美しさと美的価値が注目されています。この寺院は古代ローマの神殿を思わせる外観を持ち、巨大なコリント式の列柱やアーチが特徴です。内部には豪華な装飾が施され、美しいステンドグラスの窓が内部空間を照らします。マドレーヌ寺院は音楽の場としても有名で、コンサートやオーケストラの演奏が行われることもあります。壮大な外観と内部空間は、アンピール様式の美学を見事に表現しています。

フランス:パリ 『マドレーヌ教会』

 

 

2: 英国の風情: リージェンシー様式からヴィクトリア様式への旅

-家具-

イギリスの19世紀家具デザインは、リージェンシー様式(☛詳しくはこちら)からヴィクトリア様式への変遷において魅力的な変化を遂げました。

この変遷の背後には、イギリスの風情と時代の精神が息づいています。

 

リージェンシー様式はネオクラシックデザイン(☛詳しくはこちら)の優美さを引き継ぎ、シンプルで流線的なフォルムが印象的です。この時代の家具は、エネルギッシュで明るい雰囲気を持ち、美的価値と実用性を絶妙に組み合わせています。 そして、ヴィクトリア様式は、より豪華な装飾と緻密なデザインで知られています。ヴィクトリア調の重厚かつ優雅なインテリアは多くの人々に愛されました。

 

イギリスの19世紀の家具は、風情豊かな部屋に絶えず魅力を提供し、どのようなインテリアにも調和します。
メゾン・ド・マルシェではリージェンシーからヴィクトリア様式への変遷を反映した家具を幅広く取り扱っておりますので、ご来店いただくとイギリスの風情もお楽しみいただけます。

 

-建築物-

リージェンシー様式の建築物といえば、ジョン・ナッシュ設計のリージェント・ストリートです。優美なリージェンシー様式の建築物が連なるロンドンの有名な大通りで、ネオクラシックデザインの特徴である白いファサードと弧を描くアーチで知られ、ショップやレストラン、美しい建築物が訪れる人々を魅了しています。

イギリス:ロンドン 『リージェント・ストリート』

 

そして、ロンドン近郊のグリニッジにあるカールトン・ハウスもリージェンシー様式の邸宅として知られています。シンメトリーなデザインとエレガントな外観で、室内にもリージェンシー様式の装飾が見られます。

イギリス:ロンドン 『カールトン・ハウス』

イギリス:ロンドン 『カールトン・ハウス内装』

 

また、ウェストミンスター寺院はヴィクトリア様式のゴシック建築の傑作とされており、壮大なステンドグラス、尖塔、彫刻、そして天井のファン・オルガンなど、多くの美的要素で建築の美を表現しています。王室の戴冠式や葬儀が行われる場所としても有名です。

イギリス:ロンドン 『ウェストミンスター寺院』

 

ヴィクトリア朝時代には、コンサートホールも建設されており円形の建築とドームが印象的なアルバート・ホールです。

建物内部の装飾やステンドグラスも美しく、ヴィクトリア様式の優雅さを示しています。

イギリス:ロンドン 『アルバート・ホール』

 

 

3: ドイツの精緻な芸術: ビーダーマイヤー様式

-家具-

19世紀のドイツ家具デザインは、ビーダーマイヤー様式における精緻な芸術性で際立っています。この様式は、ドイツの伝統的な工芸品とアール・ヌーヴォー(☛詳しくはこちらの影響を融合させ、美的感覚を高めました。

 

ビーダーマイヤー様式の特徴は、シンプルで控えめなデザインが主流であり、通常の木材や彫刻、そして素材自体の美しさに焦点を当てています。高度な装飾よりも素朴で使いやすいデザインが重視されています。このスタイルの家具は、豊かな木材と緻密な彫刻によって芸術的な価値を実用的に融合させ、品位ある雰囲気を醸し出します。

 

-建築物-

オーストリアのウィーンにあるヨーゼフシュタット劇場は、ビーダーマイヤー様式の劇場です。外観は控えめですが、エレガントなデザインが特徴で木製の内部装飾が美しい雰囲気を醸し出しています。ウィーンの文化シーンにおいて重要な役割を果たす劇場の一つになっています。

オーストリア:ウィーン 『ヨーゼフシュタット劇場』

『ヨーゼフシュタット劇場』

 

また、同じくウィーンのザンクト・マルクス墓地も、ビーダーマイヤー様式の墓地として知られています。シンプルで整然とした配置が特徴で、ビーダーマイヤー様式のデザインの一環として、明るい色調と木製の墓石が用いられています。

オーストリア:ウィーン 『ザンクト・マルクス墓地』

 

また、この墓地には作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが埋葬されていることで有名で、音楽史上の偉大な人物の最後の安息の地として多くの音楽愛好家が訪れています。
穏やかな雰囲気とシンプルな美しさが、この墓地を特別な場所にしています。

 

エピローグ: まとめ

19世紀の家具デザインは、異なる国々で独自のアプローチと美的感覚を示しました。アンピール様式、イギリスのリージェンシーからヴィクトリア様式への変遷、そしてドイツのビーダーマイヤー様式は、その多様性と美しさを象徴しています。この記事で紹介された各様式は、19世紀の家具デザインがどれほど魅力的で多様であったかを示すものであり、これらの遺産は今日でも私たちのインテリアに影響を与え続けています。

クラシック家具専門店メゾン・ド・マルシェでは、お客様が素晴らしいクラシック家具の世界を探索し、お部屋にクラシック家具の魅力を取り入れるお手伝いをさせていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

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