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Art Ca.Sa

 

Art Ca.Sa社は約30年間にわたり、世界各国に、

ナポリの職人によって作られたオリジナルの素晴らしい貴重品を世界各国に輸出してきました。

Art Ca.Sa.Srl社はカポディモンテ磁器や銀細工における

最高のイタリアのサプライヤーであることを誇りに思っています。

バロックとクラシックなインテリア家具の売り手であり、

木製フレーム、写真、ギフトの大手プロデューサーであるArt Ca.Sa.Srl社のアイテムは、

その品質の高さと、あらゆる種類の家具にマッチする

幅広いアイテム数と色を揃えていることで、イタリアはもちろんのこと、世界各国で有名です。

Arte Ca.Sa社はお客様を満足させることをビジネスの成功と考え、

お客様を満足させるため商品の細部にこだわりつつ、さらに、

手頃な価格で良質の製品を実現するために細心の注意を払って作業しています。

職人が時間をかけて制作した商品は世界的に高評価を得ています。

 

Arte Ca.Sa社は日々カポディモンテの職人や銀細工職人と協力をし、

新しいアイテムを作成、発表し続けています。


カポティモンテ焼きとは

現在においてはカポティモンテ地方で制作された

磁器の置物の総称として使われていますが

元々はカポティモンテにあった王室窯で作られた磁器の作品を指す言葉でした。

 

その歴史は古く、1710年ドイツドレスデンにマイセンが誕生した頃までさかのぼります。

当時の社交界では紅茶を飲むことが流行し始めており

中国や日本の茶器持つ事がステータスとされていました。

ナポリ近郊のカポティモンテでは1743年ナポリ王カルロス3世(後のスペイン王)の妻で

ドイツロイヤルファミリー、マリアによってマイセンの職人の協力のもとに王宮内に

王室窯が作られ磁器の作成が開始されます。

 

南フランスではマイセンや当時王宮で流行していた中国や

日本の茶器のような硬質磁器に必要なカリオンが入手出来ず、

石や、粘土を混ぜ、そこに乳白色の粉を混ぜた土を使った独自の軟質磁器を作成することとなりました。 

 

軟質磁器は同時期に製造方法が確約された

イギリスのボーンチャイナなどが有名です。(ボーンチャイナについては【こちら】)

 

しかし1759年当時はナポリの王であったカルロス3世がスペイン王となり、

それまでに制作した磁器をスペインに持ち帰り、

窯もマドリッド郊外に移設その工房はエル・レティロとして知られるようになります。

(エル・レティロ-心地の良い隠れ家という意味)

そして、カポティモンテの窯を閉鎖してしまいます。

 

当時の王室窯で制作された磁器には青いブルボン家のユリの紋章が書かれており

現存するカポティモンテ焼きは大変希少幻の磁器と呼ばれています。

1773年にカルロス7世の息子フェルディナンド4世がドイツやイタリアの職人を集め

ナポリの南に王室窯を再建します。

 

1780年~1800年最盛期を迎えこれ以降に作られた

磁器にはNの文字と王冠が描かれています。

最終的には同じナポリの窯であったジノリ社にすべての型、権利が移ったとされ、

ジノリ社は「カポディモンテ窯」の型を買取りその型にはNとGinoriのロゴを使用しているとしています。

現在のカポティモンテには美術館が立っておりそこでは3000点以上の磁器が展示されています。

1室にはカポティモンテ焼き、もう1部屋にはヨーロッパの著名な磁器が展示されています。

 

カポティモンテ制作方法

 

磁器のアイテムは手作りです。職人は制作の前に自分の絵をイメージします。

まるでシェフが今日の献立を考えるように絵画のプロセスが始まります。

制作の工程は1250°度で約812時間の長時間をかけじっくりと焼いていきます。

それにより透光性に優れますが、

焼成中に変形しやすいという欠点がありますので職人技が必要となります。

 

その後一度冷まし装飾の部分の加工を行い、

それから作品の特徴付けるために750度で再び熱を加えて状態を安定させていきます。

 

Art Ca.Saの商品はメゾン・ド・マルシェ神戸本店にて展示販売中です。

 

 

 

 

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