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アンティークリプロダクション British Old Times

16~17世紀にイギリスで流行したデザインをベースに1900年代に当時の住宅事情に合わせ

コンパクトにリサイズした家具を現在の技術で作成しているシリーズとなります。

オーク材を使用し、どっしりとした重厚感があり、

日本の住宅にも合いやすい色合いやサイズ感、使いこむほどに深い味わいを感じます。

伝統的なイギリスのスタイルとして現在でも大人気のシリーズの中から特に有名な家具やデザインを紹介します。

 

ドローリーフテーブル

ドローリーフテーブルとは、必要に応じて天板を拡張できるエクステンションテーブルの一種で

「ドローリーフ(引き板)」の名称は、天板を広げる際に引き出される左右のサブ天板から名前を付けられたとされています。
16世紀後期エリザベス朝期にこの原型が誕生したとされ、17世紀にドローリーフテーブルの流行が始まり

イギリスやフランスは勿論スイスやドイツ等のヨーロッパ各地でも作られるようになりました。

しかし、当時のドローリーフテーブルはサイズが大きく、

宮殿等のダイニングルーム向けに設計されており、一定数生産されると少しずつ廃れていきました。

1900年代に折衷主義や復古様式が流行し、

ドローリーフテーブルの機能性・デザイン性が見直され再びイギリスの地で流行がおこり多くの家具職人が生産にあたりました。
16~17世紀当時と比べて違う点はその大きさのみで、残りの構造は当時のものを再現した作りだったといいます。
そしてこの19世紀に作られたドローリーフテーブルをはじめとしたさまざまな家具が、

現代において“アンティーク”と呼ばれ手に入る物の大半を占めています。

バルボスレッグ

球根のように膨らんだ形をしている装飾のことを言います
始まりは古く、誕生したのは12~15世紀頃のチューダー様式とされ

イギリスのゴシック様式の僧院の柱に使われていた球根のような形のデザインからイメージされたと言われています、
その後、球根型の脚に彫刻が施されるようになり、その豪華な装飾は、さまざまな家具の支柱や装飾に用いられました。

一般的には、16世紀から17世紀初めごろのエリザベス女王時代に流行したデザインが有名です。

バーリーシュガーツイスト

バーリー(Barley)とは大麦という意味で、
昔、大麦の糖分から作られたねじり飴の形が、家具のツイストの形の由来になっています
イギリスでは17世紀の後半に、ツイストのように、ねじった形細工が流行しました。
17世紀、サン・ピエトロ大聖堂の大改築の際、イタリアの彫刻家で

建築家のベルニーニが4世紀にローマ皇帝コンスタンティヌス1世が古代エルサレムのソロモン王の神殿から

持ち帰ったものではないかと信じられている螺旋デザインの柱からヒントを得て、

世界で一番大きい30mのブロンズ製の柱をサン・ピエトロ大聖堂の祭壇前の天蓋の柱として設計・制作しました。
それが、ヨーロッパでこのデザインが流行するきっかけとなります。

ツイストといわれる脚には、バーリーシュガーターンの他
キュッと詰まった細かい螺旋が特徴のプレインツイスト。
ボビンと輪が交互に組み合わさったデザインのボビンリング。
など多数のデザインが開発、流行しました。

しかし、17世紀後半のルイ14世様式でフランス・バロックが流行し

中世的なデザインであるツイストレッグは使われなくなります。
ドローリーフテーブル同様に19世紀のリバイバルで蘇り現在では

イギリス家具の伝統的なデザインとして様々な商品で使用されています。

リネンフィールド

リネンフォールド(linen fold)とは
リネン(linen)=シーツやタオル類
フォールド(fold)=折り重ねる、折りたたむ
リネンを折りたたみ重ねたようなデザインのことを言います。
ゴシック様式の頃からヨーロッパの家具や壁面の鏡板部分などに使われてきた

代表的な模様のひとつで、アンティーク家具においては比較的に容易な加工が可能なことから

ワードローブや、ブランケットボックスなどの木製扉の面積が多い家具に使用される事が多いようです。
その美しい仕上がりにイギリスでは現代作られている家具にもこの技法が使われています。

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