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番外編 ベルサイユのばらの世界とは?
キャラクター
最近クラシック家具のお店に入社した新人販売員。 ロリータファッションなど可愛いものが好き。
クラ子
長年クラシック家具のお店に勤めるベテラン販売員。 冷静だが家具の事になると熱く語りだすクラシック家具愛にあふれた先輩。
さとる
ベルサイユのばらの世界

クラ子
「ベルサイユのばら」映画公開されましたね!
「ベルサイユのばら」ですね!いやーどこから言ったらいいのやらという感じですが、、、

さとる

クラ子
ちょーっと待った!今回の映画で「ベルサイユのばら」初めて観るのでネタバレはやめてください!
そうでしたか!といっても「ベルサイユのばら」は18世紀の後半の歴史に基づいて作られているので、ある程度展開は予測できるかもしれませんよ

さとる

クラ子
そうなんですね!エレガントな雰囲気の作品とは知っていましたが、基となった歴史があるとは!
では、今日はその「ベルサイユのばら」の基となったフランスの歴史を見てみましょう

さとる

クラ子
「ベルサイユのばら」を観る前にフランスの歴史を体感して映画に備えますね!
引用元 劇場アニメ『ベルサイユのばら』公式サイト News https://verbara-movie.jp/news/detail.php?id=1117255https://verbara-movie.jp/
あらすじ
将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。
隣国オーストリアから嫁いできた気高く優美な王妃マリー・アントワネット。
オスカルの従者で幼なじみの平民アンドレ・グランディエ。
容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。
彼らは栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きる。
これは、フランス革命という激動の時代の中で、それぞれの人生を懸命に生き抜いた「愛と運命の物語」
引用元 劇場アニメ『ベルサイユのばら』公式サイト intro&Story https://verbara-movie.jp/intro-story/

クラ子
やはりヴェルサイユ宮殿はイラストになっても美しいです、、、キャラクターも映えて見えますね
光が差し込んでいてまさに宮廷の高貴な感じが伝わってきますね

さとる
ヴェルサイユ宮殿だけでなく登場人物も実際に存在していたり、モデルとなる人がいますね!

さとる

クラ子
実際にいた人は誰なのでしょう、、、気になります
ベルサイユのばらの世界は実際に存在したのか
では実際にいた登場人物を紹介しますね

さとる
実在したキャラクター
マリー・アントワネット
マリー・アントワネットは、オーストリアの皇女として生まれ、フランス王ルイ16世と結婚してフランス王妃となりました。『ベルサイユのばら』では、彼女の豪華な宮廷生活や、ベルサイユ宮殿での贅沢な日々が描かれていますが、その一方で政治的な苦悩や国民の不満が高まり、彼女の立場は次第に厳しくなっていきます。
引用 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Vig%C3%A9e-Lebrun_Marie_Antoinette_1783.jpg
マリー・アントワネットに関して詳しい解説はここから↓↓
マリー・アントワネット ~優雅な宮廷生活とインテリアセンス~
ルイ16世
1774年にフランスの王位に即位したルイ16世は、穏やかな性格の持ち主で、王としての責任感を持ちながらも、しばしば無力さを感じていたと言われています。『ベルサイユのばら』では、彼の優しさや決断力の欠如が物語に影響を与え、時には周囲の期待に応えられない姿が描かれています。
引用 Wikipedia ルイ16世(フランス王) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A416%E4%B8%96_(%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%8E%8B)
ルイ16世やマリー・アントワネットは有名で、フランスの歴史的にも重要な人物ですね

さとる

クラ子
フランス革命で処刑されてしまいますよね、、、
フェルゼンのモデルとなった人物
ハンス・アクセル・フォン・フェルセン
ハンス・アクセル・フォン・フェルセンは、スウェーデンの貴族であり、フランス革命時にマリー・アントワネットの忠実な支援者として知られています。彼はルイ16世一家の脱出計画に関与し、王妃を守ろうとしましたが、計画は失敗に終わります。最終的に1792年にスウェーデンで暗殺され、その死因は不明ですが、彼の忠誠心と努力は歴史に刻まれています。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hans_Axel_von_Fersen2.jpgより引用

クラ子
フェルゼンではなくフェル「セ」ンなんですね!
そうですね、フェルセンは王妃マリー・アントワネットの支援者として政治的・軍事的な努力をしていた人物です。しかし、2人が深い関係となっていたかは定かではありませんね

さとる

クラ子
えー!二人は恋愛しないんですか!身分が高いとできないのかなぁ
物語の中の話は控えますが、実際の歴史のフェルセンはマリー・アントワネットの忠実な支援者であり、彼女との関係は信頼に基づいた良好なものでしたね

さとる

クラ子
実際はどちらかというと信頼を寄せていたのですね
実在した建築物
もちろん、登場人物を取り巻く世界もヴェルサイユ宮殿を中心とした世界となっています

さとる

クラ子
ベルサイユのばらの世界観を演出している建築物!こちらも要チェックですね
ヴェルサイユ宮殿
宮殿内での華やかな宮廷生活が描かれ、登場人物たちの運命が交錯する舞台となっています。広大な庭園や豪華な内装、華やかな舞踏会など、ヴェルサイユ宮殿は物語の中心的な背景として重要な役割を果たします。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Chateau_Versailles_Galerie_des_Glaces.jpgより引用
プチ・トリアノン
プチ・トリアノンは、ヴェルサイユ宮殿の敷地内にある小さな宮殿で、特にマリー・アントワネットにとって重要な場所でした。彼女はこの宮殿を個人的な隠れ家として使い、贅沢な宮廷生活から解放されるための静かな空間として利用していました。『ベルサイユのばら』では、マリー・アントワネットがプチ・トリアノンで過ごすシーンが描かれ、彼女の内面的な孤独や心の葛藤が表現されています。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Petit_Trianon_facade_nord.jpgより引用
愛の宮殿
ヴェルサイユ宮殿の庭園内にある小さな建物で、マリー・アントワネットが愛と美の象徴として使用した場所です。この建物は、『ベルサイユのばら』では、愛の宮殿が彼女の感情や関係性を象徴する場所として描かれています。
引用 愛の殿堂 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Chateau_de_Versailles_Temple_Amour.jpg

クラ子
ヴェルサイユ宮殿やプチ・トリアノンは、マリー・アントワネットを象徴する場所ですよね!
そうですね!特にプチ・トリアノンや愛の宮殿は、宮廷やフランスで色んなことが目まぐるしく起きる中で、彼女が個人的な時間を過ごすための隠れ家としても利用され、贅沢な宮廷生活の中で静かな安らぎを求めていたんです

さとる

クラ子
王族にも悩みがありますよね
小さい頃から王族となったマリー・アントワネットには必要な場所でしたね

さとる
バスティーユ広場
フランス革命の象徴的な場所で、かつてバスティーユ襲撃があった場所です。1789年7月14日に市民が牢獄を襲撃し、革命の始まりを告げました。現在、広場の中心にはバスティーユの柱が立っており、周辺は交通の要所として賑わっています。
引用 バスティーユ広場 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:P1160484_Paris_IV-XI-XII_place_de_la_Bastille_rwk.jpg

クラ子
バスティーユ事件は知っています!フランス革命の象徴とされる反乱というイメージがあります
そうですね。現在は跡地に広場が作られています。この出来事は物語の背景にもなっていて、登場人物たちもその波に飲み込まれていきます

さとる

クラ子
なるほど物語だけでなくフランスの歴史のなかでも重要な場所となっているのですね
物語の世界を知ることで、作品をより楽しめますね

さとる

クラ子
本当ですね!

クラ子
美しい18世紀のフランスが歴史が元となった「ベルサイユのばら」を早く観に行きたいです!
『ベルサイユのばら』が描く華麗なるフランス革命の時代、
その舞台となるフランス宮廷の輝かしい世界に思いを馳せてみてください。宮殿のような豪華さ、
貴族たちの優雅な生活、そして時代を超えた美しさを感じさせるクラシック家具を、各店舗でご覧いただけます。
18世紀のエレガンスを感じる宮廷様式の家具は、『ベルサイユのばら』の高貴な世界観をそのままに、
洗練されたデザインと上質な素材であなたの空間に特別な輝きを加えます。
まるでオスカルやマリー・アントワネットが過ごしていたかのような、贅沢で優雅なひとときをご堪能ください。
ぜひ、店舗に足をお運びいただき、あの時代の美しさと気品を、実際にご覧ください。
あなたの空間にも、フランス宮廷の華やかな魅力を取り入れてみませんか?
まとめ
今回はベルサイユのばらについて学びました。
今回紹介したものはベルサイユのばら、また18世紀後半のフランスの歴史の一部です。
今回紹介したものだけでなく、それ以外にも『ベルサイユのばら』の魅力あふれる物語や関連する歴史を、是非深く調べてみてください!
当店では素敵なクラシック家具を多数ご用意しております♪