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ソファのお手入れ方法
リビングでくつろぐときに欠かせないソファ。
そんなリビングの主役であるソファを、長く快適に使うためには定期的なお手入れが大切です。
ここでは、布ソファと革ソファのそれぞれに適したお手入れ方法をご紹介します。
布ソファのお手入れ方法
布ソファは、ホコリや汚れが溜まりやすい素材です。定期的なお手入れを心がけることで、美しさと快適さを保つことができます。
■普段のお手入れ方法
布ソファの基本的なお手入れは、洗剤や水を使わずに、普段のお掃除と一緒に行うことができます。
【1】粘着式クリーナー(コロコロ)でゴミやホコリを取り除く
表面についた髪の毛、ホコリ、食べかすなどを絡め取っていきます。
力強くコロコロすると生地を傷めてしましますのでゆっくり転がしましょう。
【2】布地をブラッシングし織り目のゴミを掻き出す
表面の汚れを落としたら、布地をブラッシングします。
ブラッシングをすると、織り目の中に入ってしまっているゴミが掻き出されます。
こちらも力を入れすぎてしますと生地を傷めてしまいますので優しくおこなってください。
【3】掃除機でゴミやホコリを吸い取る
織り目から掻き出したホコリやゴミを掃除機で吸い取ります。
掃除機を使うときは、ブラシ付きのアタッチメントを使用しましょう。
生地を傷つけずにゴミを吸い取れます。
■汚れやシミができてしまったときのお手入れ方法
【1】ぬるま湯に湿らせたタオルで拭き取る
ぬるま湯で湿らせたタオルで優しくふき取ります。
擦るのではなく優しくトントンと叩いて汚れをタオルに移してあげるイメージです。
【2】中性洗剤を薄めたもので優しくふき取る。
中性洗剤をぬるま湯で薄めたものにタオルをつけて絞ったもので、1と同じように汚れをタオルに移してあげてください。
その後、ぬるま湯につけて絞ったタオルで洗剤を拭き取り、乾いたタオルで乾拭きして、シミが残らないようにしてください。
【3】重度の汚れにはテキスタイルクリーナーを使用
当店で販売しているテキスタイルクリーナーの使用をお勧めします。
洗浄・シミ抜きなどのクリーニング、汚れ・シミから守る保護を目的とした製品です。
テキスタイルクリーナーの紹介
テキスタイルクリーナーは、布張りの椅子やソファー、カーテン、マットレス、カーペットなどのインテリア製品、また、服飾やスニーカー等のアパレル製品まで幅広くご使用いただけます。
■テキスタイルクリーナーの使用方法
【1】30cmくらい離れた所から、布が軽く湿るまでクリーナーを拭き付けます。ぬるま湯を湿らせたクリーニンググローブで汚れを拭き取ります。汚れがグローブに付いてきますので、汚れたらグローブをゆすいで汚れを取り、再度使用してください。
【2】シミ及びクリーナーの痕が取れるまで、何度かグローブをゆすいでお手入れして下さい。その後、乾いた綺麗な白い布で水分を取る様にして下さい。
【3】シミがひどい場合は、クリーナーをスポンジに取り、シミの部分を軽く押し付けながら洗浄して下さい。2の要領でグローブを使って汚れを拭き取るようにしてください。
新しくソファをご購入の際には、使用前に布製品に汚れをつきにくくするための保護プロテクター、「テキスタイルプロテクター」の使用をお勧めします。
プロテクターを吹きかけておくことにより、撥水・撥油効果が生まれ、油汚れや水性の汚れ等をつきにくく、取りやすい状態にしてくれます。
こちらを使用しますと、取れにくいワイン・コーヒー・醤油などのシミも取りやすくするので安心です。
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ソファ、チェアのお手入れに!メンテナンスキット ⇒ 《 トピックスはこちら 》
革ソファのお手入れ方法
革ソファは高級感があり丈夫な一方で、乾燥やひび割れに注意が必要です。適切なお手入れで、美しい質感を保つことができます。
■普段のお手入れ方法
掃除機でソファのゴミや汚れを吸い取った後、水に濡らしてしっかりと固く絞ったタオルで拭き、乾いたタオルで乾拭きします。
■中性洗剤を使ったお手入れ方法
中性洗剤をぬるま湯で薄めたものにタオルをつけて、固く絞ります。
そのタオルで、ソファを叩くようにして、汚れが浮きたたせて拭き取ります。
冷たい水よりも、汚れが落ちやすくなります。
革製品は基本的に水気に弱い性質を持っていますので、お掃除後はしっかりと水分を拭き取ってあげてください。
※お使いのソファの革の仕上げによっては風合いを損ねる可能性がございますので、初めての場合はソファの目立たない部分でお試しいただいて確認の上行ってください。
■頑固な汚れが付いてしまった場合のお手入れ方法
当店で販売しているレザークリーナーを使用する。
革製品のお手入れに最適で、表革・起毛革・合成皮革・人工スエードにも使用できて、溶剤を泡立てて汚れを落とすことのできる水性クリーナーです。
レザークリーナーの紹介
汗・皮脂汚れによる黒ずみ、水溶性のシミ、日常生活での汚れに対応し、アルコール・軽油などの溶剤フリーで、生活臭・タバコ・アンモニア臭も中和消臭、顔料仕上げ・染料仕上げ革にも使用可能です。
■レザークリーナーの使用方法
【1】ボトルをよく振り混ぜます。
【2】スポンジにレザークリーナーを充分にしみ込ませ、泡が出るまでよく揉みます。※研磨剤を含まない柔らかいスポンジをご使用下さい。
【3】汚れの箇所に直接スポンジをあて、円を描く様にして洗います。※充分にクリーナーを泡立てながら洗い、汚れを浮かび上がらせることがポイントです。
【4】浮かび上がった汚れが乾く前に、清潔で柔らかい白い布でふき取ります。必要に応じて2~4の操作を繰り返します。
【5】自然乾燥させます。
洗浄後、プロテクターを使用することで保湿の効果があり、革に潤いと栄養を与え、良い状態で長持ちさせることが出来ます。
また、保護膜を作り撥水や汚れを染み込ませないような効果もあるため、次回のクリーナーでのお手入れがしやすくなります。
弊社おすすめのクリームは、アルコールや軽油などの溶剤が含まれていない水性のため、環境にも人にも優しく安心してお使い頂けます。
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