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ソファの歴史

リビングでくつろぐ時に欠かせないソファ。
そんなリビングの主役 ソファの意味や歴史をご紹介致します。

 

そもそもソファは大まかには椅子に分類されます。

座面や背もたれにスプリングコイル・ウレタン・綿などを入れて弾力を持たせ、布や革などを張った長椅子を指します。

基本的なデザインはクッション性の高い長椅子形状になっており、家族や友人、パートナーなどとの複数人におけるだんらんのひとときを演出し、ゆったりできるつくりとなっています。

歴史と様式

諸説ありますが、意外なことにソファ発祥の地は、砂漠の広がる中東であると言われています。

ソファという名前の語源も、アラビア語の「suffah(サファー)」が由来とされています。

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16世紀フランスで現在のソファの祖先となる肘掛付きの長椅子が登場しました。

座面と背面と肘掛部分に詰め物をされたソファは、会話に楽しむのに快適に過ごせる家具として適しているため、宮殿や邸宅などのサロンを中心に広まりました。

当時のソファはより四角く、椅子同様の贅沢な木枠に華やかな柄の革張りでした。

こうした贅沢なルイ13世様式の家具は、より質素なルイ14世様式に置き換わってゆき、その後のルイ15世様式のソファはそれまでのソファに比べると小さくて軽いデザインが流行しました。

ルイ16世様式の家具は、落ち着いた家具の形に華やかな装飾で彩られることが特徴的でした。

 

フランス革命後の帝政様式(アンピール様式)では、ローマ帝国や古代エジプトを思わせる異国的な装飾がさらに目立つようになり、ソファはより簡素で、紫や緋色の渦巻き模様で飾られた木製のものが目立ち、より弾力性を増すようになりました。

1920年代~30年代にかけてはアール・デコ様式がソファにも導入され、より四角い形状のものも現れ、一方ではモダニズム様式も家具デザインに導入されソファの形状や構造は多様性を増していきました。

 

ヨーロッパの伝統的なスタイル

布張りのひじ掛け付き長椅子 『セティー』 

その華奢な見た目から、ベンチにも近いデザインです

贅沢に入れ込まれた彫り装飾や、金銀の糸を織り込んだエレガントな張り地が張られた物は、

上流階級の人々が客間などに置いて、客人をもてなすのに使われたと言われています。

細身のフォルムでソファよりもすっきり見せられるのがセティの魅力です。

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背もたれの形がまるで羽を広げているような『ハイバック (ウィングバックソファ)』

高い背もたれ、肉厚なクッションでしっかりと支えてくれるような座り心地が特徴です。

ハイバックは形自体の事を表しているため、張り地の素材や装飾性なども年代によって様々です。
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『シェーズ・ロング』

フランス語で「chaise longue」と綴られ、「長椅子」という意味です。

背もたれに対して座面が非常に長く、脚や体全体も休ませることができるようなものを指します。

アメリカでは、ラウンジなどでよく使われる椅子であることから、「chaise lounge」と誤って綴られることもあります。

フランス語では長椅子一般をも指し、デッキチェアのようなものも含まれます。
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『コーナーソファー』

その名の通り、コーナーがついたL字型タイプのソファーです。

90度ほどに曲がったコーナーがあるため、それこそ部屋の角に設置する上で適しています。

また中心部であっても、テレビを囲む形で置けるので家族だんらんの空間を演出できます。
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メゾン・ド・マルシェでは、上記でご紹介したもの以外にもたくさんの取り扱いがございます。

店頭、もしくはオンラインショップにてご覧ください。

 

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