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歴史を受け継いだエレガントで高品質なクラシック家具を提供する老舗メーカー
ジャンセンファニチャーは、伝統的でクラシックな家具を製造するヨーロッパのメーカーです。
ジャンセンファニチャーの歴史は、Andries Jansen(アンドリーズ・ヤンセン)とFrederik Janssen(フレデリック・ヤンセン)の二人よって、
1981年にオランダで設立され、ヨーロッパ・アメリカ間でアンティークを扱うビジネスから始まります。
同社は東南アジアで独自の生産施設を持ち、ヨーロッパ、北米、中東、アジア、そして世界中に販路を広げ、
グローバルな企業へと発展しました。
ジャンセンファニチャーの装飾的で優美なデザインは、すべて歴史的なデザインにインスピレーションを受けて制作されています。
特に17世紀から19世紀にヨーロッパで流行したデザインを数多く取り入れており、クイーンアン様式やルイ15世様式、ヴィクトリアン様式等のロココ調デザインは勿論、ルイ16世様式や、エンパイア様式、リージェンシー様式及びビーダマイヤー様式等、新古典主義及び反ロココ主義、古代ローマやギリシャ、エジプトの芸術に影響を受けたスタイルのアイテム迄幅広いデザインのアイテムを数多く制作しています。
家具のデザインにはヨーロッパとアメリカの専属デザイナーのチームが、クラシックを忠実に再現したものやアレンジを加えたものをデザインし、それらに見合う最高級の素材を数多く使用しています。
高品質の木材を安定して入手する為、インドネシアに生産拠点を持ち、使用される木材には、現地政府が公認した、環境に配慮した範囲で伐採を許可されたマホガニー材を使用し、チェアやソファに使用される革及びファブリックはヨーロッパで最も優れた材料メーカーの物を使用しています。
エキゾチックな木目に施される象嵌やモザイク、巧みに作られたソファやチェア、手彫りの装飾品、手描きのシノワズリとアンティークのミラー等、どれもこれも職人技が光る逸品です。
Step Inside Jansen Furniture, The Luxury Furniture Company – YouTube
◆センターテーブル ルイ15世様式
幅120x奥行70×高さ47(cm)
310-2972
フランスのロココデザインを代表するスタイル。
名前の通りルイ15世が活躍した時代に流行した様式で、18世紀のブルボン朝後期におけるフランスの文化・芸術の表現形式、
バロックの男性的で壮麗厳格な古典主義様式に代わり、宮廷やサロンで婦人を中心として愛用され、
デザインの特徴として猫脚(カブリオール)等の曲線や非対称構成(アシンメトリー)、貝やアカンサスの葉の彫り物が使われ、
色彩がライトグレーやクリーム色に金箔を押したデザインを特徴としています。
◆ベンチ クイーンアン様式
幅105x奥行44×高さ74(cm)
18世紀前期のイギリス女王アン・スチュアートの治世期間(1702−1714)に流行したデザイン。
特徴は、あまり華美では無いシンプルで控えめな装飾と古典的なデザインにある程度の優美さを加えたデザインが多く、
猫脚(カブリオールレッグ)や彫刻、透かし彫りなどの装飾が用いられました。
シノワズリと呼ばれる中国や日本に影響を受けたデザインの家具や漆塗りの家具なども人気を博しました。
◆フレンチサイドチェア ルイ16世様式
幅58x奥行73x高さ110(cm
名前の通りフランス国王ルイ16世やマリー・アントワネットが活躍した頃のデザイン。
特徴としてロココの華麗な曲線に代わり、ローマ時代を思わせる簡素なものが好まれ、
猫脚(カブリオール)がなくなり直線的な脚(フルーティング)が流行しました。
◆ダイニングテーブル リージェンシー様式
W180×D95×H77(cm
リージェンシー様式チェア
幅50x奥行52×高さ85/座面の高さ47(cm)
300-6037
リージェンシー様式は、1790~1830年頃までイギリスで流行したスタイル。
芸術愛好家であるリージェンシー公のサロンで広まったリージェンシー様式は、古代ギリシャ家具のシンプルな構成、
古代ローマの大理石やブロンズ製の豪勢な家具形態や古代エジプトの装飾、中国、日本の影響もみられる折衷スタイルです。
◆コンソール エンパイア様式
幅92x奥行47x高さ83(cm)
◆フロアランプ
W45xD45xH191(cm)
200-2177
18世紀後半から19世紀中期の帝政フランスで流行したデザインです。
ロココなど曲線的で貴族的な芸術とは反対で、スタイリッシュかつ重厚、厳格、それでいて華やかさを残した美しいアンティーク様式です。
シンメトリーで直線的、重厚で鮮やかなデザインにナポレオンのエジプト遠征の影響からエジプトの要素が多く盛り込まれています。
◆ジュエリーケース ビーダーマイヤー様式
幅56x奥行36x高さ128(cm)
オーストリアやドイツで1815年~1830年頃まで続いたアンティーク様式です。
インテリアや建築、ファッションのみならず、文学や思想、生活そのものがビーダーマイヤーと呼ばれます。
中流階級を中心に流行したスタイルで、使いやすさの中に美しさを求めたデザイン、
バロックやロココの様な豪華で繊細な様式ではなく、古代ローマの様な直線的で重厚なデザインが用いられました。
シンメトリーで直線的、しっかりとした雰囲気の中に古代ローマのデザインを入れ込むのが特徴です。
◆キャビネット ビクトリアン様式
幅79x奥行43x高さ206.5(cm)
ビクトリアン様式は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスビクトリア女王の治世で流行したデザインで、古典的なスタイルの復刻が一番の特徴です。
ゴシックやルネッサンス、ロココスタイルのリバイバルで、細かな装飾や植物や動物のモチーフが多くデザインされており、
金属やガラスを家具の一部にも使用することから豪華さが際立っていました。
ゴシック式の直線的なデザインや猫脚(カブリオール)ツイストレッグ等、スタイルが入り乱れたデザインが数多く存在しました。
現代でも状態の良いアイテムが手に入りやすく、アンティークとしても大変人気のある様式です。
上記スタイルのジャンセンファニチャーの家具は世界中の高級住宅、オフィス、ホテル、宮殿のインテリアとして使われています。
ご自宅のリビングや寝室は勿論の事、オフィスや公共スペースでお使いいただける大型ダイニングまで、
幅広いラインナップのアイテムを制作しています。
ジャンセンファニチャーのデザイナーは、アンティーク以外の商品も数多くデザインしています。
【Jansen.nuシリーズ】
20世紀以降に流行したデザインの、アールデコやミッドセンチュリーモダンなどの有名なスタイルやデザインを元に、
クラシックの既存するスタイルにとらわれず様々なデザインを複合させた、オリジナリティーあふれるアイテムを数多く展開しています。
【Studio Globe Wernickeシリーズ】
グローブ・ヴェルニッケ・カンパニーは、19世紀末から20世紀半ばに操業を停止するまで、高品質な本棚で有名な企業でした。
ジャンセンファニチャーは、そのオリジナルと同じく高い品質基準とデザインを維持しながら、
オフィスをよりエレガントな空間にするためにスタジオグローブウェルニッケ®をデザインしています。
様々なサイズやデザインのパーツをレゴのように組み合わせて、オリジナルの本棚やデスク等を作成できるシリーズで、
世界中の図書館やオフィスで使用されています。
メゾン・ド・マルシェがジェンセンファニチャーの輸入総代理店であり、日本ではメゾン・ド・マルシェでしか輸入・販売されていません。
神戸本店・あべのハルカス店・近鉄上本町店・那須高原店・名古屋店にて展示販売中です。
ぜひ、お近くのメゾン・ド・マルシェで、御覧ください。