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クラシック家具の世界

第5回　クラシック家具は身近に存在している！？②

※引用画像：https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/kacho_no_ma/から引用　加工して作成

※サムネイル　https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/asahi_no_ma/から引用　加工して作成

過去回はコチラから↓↓↓

「第1回　クラシック家具って何？」

「第2回　最近のシンプルモダン家具との違いは？クラシック家具の魅力」

「第3回　家具の様式の違いとは？」

「第4回　クラシック家具は身近に存在している！？①」

Character

クラ子　

最近クラシック家具のお店に入社した新人販売員。

ロリータファッションなど可愛いものが好き。

さとる

長年クラシック家具のお店に努めるベテラン販売員。

冷静だが家具の事になると熱く語りだすクラシック家具愛にあふれた先輩。

ニュースにでてきたクラシックな家具

クラ子

この前、家に帰ると日米首脳会談のニュースがやっていて、もう画面に釘付けになってしまいました！

クラ子さん偉いですねニュースに関心があるとは

さとる

クラ子

いや、赤坂迎賓館の内観や家具が素敵で見入ってしまって内容は入ってこなかったです（笑）

やはりそうですか、、、。
赤坂迎賓館ですね！
海外の首相の方々などをもてなす、とても美しい装飾とクラシック家具が並ぶ歴史ある建物ですね。

さとる

迎賓館赤坂離宮

画像引用元：https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/about/

今年（2024年現在）で50周年を迎える迎賓館赤坂離宮は、明治42年に東宮御所として建設された、

日本では唯一のネオ・バロック様式による宮殿建築物です。
当時の日本の建築、美術、工芸界の総力を結集した建築物であり、明治期の本格的な近代洋風建築の到達点を示しています。
第２次世界大戦の後、10数年を経て日本が国際社会へ復帰し、外国からの賓客を迎えることが多くなったため、国の迎賓施設へと大規模な改修を施し、和風別館の新設と合わせて昭和49年に現在の迎賓館として新たな歩みを始め、現在に至っています。
その後、平成21年に行われた大規模改修工事の後には、日本の建築を代表するものの一つとして、国宝に指定されました。
これまで多くの国王、大統領、首相などをお迎えしたほか、主要国首脳会議などの国際会議の場としても使用されています。

出典：内閣府迎賓館ウェブサイト https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/about/

ネオ・バロック様式のなりたち

クラ子

第３回で触れたバロック様式が再評価されて、また建築様式として活かされたなんて、なんだか感動です！

ネオ・バロック様式のように様式を再解釈し、発展する動きは古き良きデザインを残していく大事な考えですね

さとる

赤坂迎賓館のクラシックな空間

引用画像：https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/sairan_no_ma/　から引用　加工して作成

首脳会談や国際会議など、外交活動の華やかな舞台としても活用される赤坂迎賓館。

施設内の美しい家具に興味お持ちの方は、是非お近くのメゾン・ド・マルシェ、またはオンラインショップへお越しください！

クラ子

気品あふれるクラシック家具は世界の方々をおもてなしするのにぴったりですね！

素敵な外観を一目見てみたいです

一般公開しているので中も見学できるみたいです。是非行ってみてください！

さとる

メゾン・ド・マルシェでは”アンピール”、”バロック”の様式の家具も扱っています。家具様式の理解が深まると、クラシック家具の魅力をさらに感じることができます。

様式の歴史解説はこちら↓↓

バロック様式解説トピックス　～バロックの輝きと魅力～贅沢なるスタイルの探求

アンピール様式解説トピックス　ナポレオンの輝き　～アンピール様式の魅力を贅沢に味わう～

あのドラマにも使われた！メゾン・ド・マルシェの家具

クラ子

そういえば、ドラマでも気品あふれる空間の演出として、クラシックスタイルのインテリアが使われていませんか？

よく分かりましたね！たしかに、日本のドラマでもクラシックな雰囲気が漂うシーンを見たことがあります

さとる

クラ子

ドラマの中でクラシックスタイルの家具が登場すると、つい憧れてしまいます♪

その気持ちとても分かります！実は、メゾン・ド・マルシェが美術協力をしたドラマ作品があるんですよ！
これから一緒に見ていきましょう

さとる

やんごとなき一族

格式高い一家のクラシック家具として登場したソファ

あらすじ

主人公は下町育ちで、江戸時代から400年以上続く名家に嫁ぐことになる。この名家は不動産事業を営み、莫大な資産を持ち、一等地に豪邸を構え、華やかな宴を楽しむ生活が待っている。しかし、この生活は単なる玉の輿ではなく、華やかさの裏には姑との対立や本妻と愛人の争い、後継者争い、さらには男尊女卑といった壮絶な試練が潜んでいる。主人公は、こうした魑魅魍魎（ちみもうりょう）がうごめく一族に対してまっすぐに立ち向かい、彼らの本当の姿を次々と暴いていくことになる。

”400年の歴史ある名家”の家具にぴったりですね！

さとる

ルパンの娘

アジト内の家具や雑貨として登場

あらすじ

『ルパンの娘』は、代々泥棒一家の娘と代々警察一家の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー。泥棒一家“Ｌの一族”（Ｌは大泥棒・ルパンの頭文字）の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公の三雲華（みくも・はな）。悪党しか狙わないことをモットーとしている“Ｌの一族”ですが、盗みの計画の先には、当然のごとく泥棒逮捕を仕事とする華の恋人・桜庭和馬（さくらば・かずま）がいつも関わっていて、彼は時に悪党たちに襲われるなど窮地に陥ってしまいます。主人公の華は、大好きな和馬を救うために葛藤しながらも、ついつい一家の泥棒の手助けをしてしまう。

クラ子

何だか宝の山って感じですね！

高級感のあるインテリア空間に、ロマンを感じるアイテムも覗かせているところがまた素敵です！

さとる