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シャンデリアの明るさについて
今回はシャンデリア電球、明るさについて
ご説明させていただこうと思います。
シャンデリアをご検討される際のご参考になれば幸いです。
まず、電球には大きく分けて白熱球とLEDの2種類があります。
【白熱球】
白熱球は従来よく使われているタイプで、ガラス球内の線に電気が流れることにより
熱を帯び発光する電球です。通電すると電球全体が熱くなるという特徴も持っています。
【LED】LED電球は近年普及が増え、現在照明関係の主軸となっています。
球内の発光ダイオード(LED)という部分に電気が流れることで発光をします。
白熱球と比べ電球部分が「熱くなりにくい」「寿命が長い」「低消費電力」といった特徴を持っており
市販のものでも電球色といった暖色の光のタイプから
白色という白い光のタイプまで色の種類も多くなっています。
白熱球はW(ワット)という単位、LED電球はlm(ルーメン)という表記が主に使われており、
市販のLED電球にも~W相当といった表記はされていますが、
メーカーにより基準に違いが有り白熱球から交換した際に「明るくなった」・「暗くなった」といった
違いを感じる方もいるようですのであくまでもご参考にと捉えたほうが良いようです。
【シャンデリアが照らす明るさ】
電球の照らす範囲の目安は、
《明るさ×灯数》
5灯シャンデリアに1灯40Wの電球を取り付けた場合、
40W×5灯=200W相当の明るさになります。
シャンデリアのデザインは、中世の蝋燭を燭台の上に乗せたような初期のものが主流ですので、
電球が天井の方を向いているものが多く、
同じワット数の明るさでもシーリングライトと比べると、暗く感じられることがあります。
実際に床近くの部分が思っていたよりも暗かったなどという例もございますので、
その他の照明と組み合わせることで、空間を華やかに演出するアクセントとなってくれます。
メゾン・ド・マルシェ各店では、
デザインもサイズも様々なシャンデリアを多数展示しております。
実際に店内の商品をご覧頂きながら、お客様のご希望に沿うシャンデリアをスタッフがご案内させて頂きますので、
どうぞお近くの店舗へお気軽にお立ち寄り、ご質問くださいませ。
【神戸本店にて取り扱い中のシャンデリア、その他照明を一部ご紹介】