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シャンデリアのお手入れ方法
はじめに
空間を明るく照らすだけではなく、華やかな装飾とクリスタルの美しい輝きが特徴のシャンデリア。
シャンデリアは目線よりも上に吊るすことが多く、ホコリが溜まっていても見えにくいため、
放置してしまうと、知らない間に輝きや明るさが低下してしまいます。
照明としての役割をしっかりと果たさせるためにも、シャンデリア自身の魅力を十分引き出すためにも、
お手入れは定期的にしましょう。
お手入れ方法
注意点
◆電気は必ず消してから行います。
白熱球などの電球は熱がこもりやすく、高温になると火傷の恐れもあります。
LED電球も根元の部分は熱を持ちますので、完全に冷めるまでは触らないように注意しましょう。
◆お手入れの際には、パーツなどを破損させないよう細心の注意が必要です。
ものによりますが、フックのように引っ掛ける仕様のパーツなどは外れやすいため、お手入れの際に落下する可能性がございます。
ご心配な方は、落下時の破損を防ぐために、クッション材となるもの(毛布や布団など)を床に敷いて、作業していただくことをオススメします。
日々のお手入れ方法
●羽ばたきやハンディーワイパーで、軽くはたいてホコリを落としていきます。
この作業を普段からこまめにしていただくと、しっかりお手入れをする際に楽になります。
●電球の汚れを空拭きできれいにしましょう。
シャンデリア本体やパーツは勿論ですが、電球が汚れがちです。
白く濁ったような汚れが付いた電球をきれいに拭くだけで、見た目の印象が大きく変わります。※下記の空拭き参照
空拭きをする (本体・パーツ・電球)
羽ばたきなどでは落ちにくい汚れがある場合は、乾いた布で、ひとつひとつ丁寧に拭き掃除をしていきます。
布は、購入したばかりの新品ですと、細かな繊維くずが残ることがありますので、何度か洗濯をした綿の布が適しています。
私たちが普段使用していてオススメのものが、100円均一などで手に入る布製の「白手袋」です。
手袋の形状ですと、パーツを一つずつ触りやすく、生地に引っ掛けにくいので、お手入れがとても簡単です。
ガラスクリーナーを使用する(ガラス部分)
布やグローブで汚れや曇りが取れなかった場合は、ガラスクリーナーを使用します。
注意点は、シャンデリアに直接ガラスクリーナーをスプレーするのではなく、布の方にスプレーしたもので汚れなどを拭き取ります。
その際は、金属部分には出来るだけつかないように気をつけてください。
洗剤で洗い、水洗いする (パーツ)
それでも汚れが落ちない場合は、パーツを外して、水洗いをします。
【用意していただくもの】
パーツを洗うためのトレイ(洗面器・バケツなど)、布、中性洗剤、ぬるま湯、浄水
■■下準備■■
パーツを外す前に、もとに戻せるように写真を撮っておくことをオススメします。
できれば複数回に別けてパーツの掃除をすると、元に戻しやすくなります。
パーツを取り外す際は、落としても割れないように、下に毛布などを敷き、チェーン部分が絡まらないように慎重に取り外します。
【1】パーツを洗う
パーツに傷がつかないようにトレイの底に布を敷き、その中にぬるま湯と少量の中性洗剤を入れます。
取り外したパーツをその中にいれ、指でパーツをこすり、汚れを落とします。
スポンジなどを使用するとパーツの表面が傷つく可能性がございますのでご使用はお控えください。
【2】水道水で洗う
水道水で洗剤を洗い流し、乾いた布で水分を拭き取ります。
【3】浄水で洗う
汚れが落ちたのを確認し、浄水(カルキを抜いた水)でもう一度洗い流します。
浄水を使用することで、拭き取り不足の際の水垢を防ぐことができます。
【4】水気をふき取る
乾燥したきれいな布でしっかり水気をふき取ります。
【5】パーツをもとに戻す
パーツを飾り付けし直したら、終了です!
※本体・フレーム部分は拭き掃除をオススメしております。
口金部分を濡らしてしまうと、故障や感電してしまう可能性がございますので、気を付けて作業してください。
さいごに
お手入れは大変そう…面倒そう…そう思われますよね。
しかし一度やってみると輝きが格段に変わりますし、達成感もありますのでハマる方も多いのです!
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