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いちご泥棒~ウィリアムモリス~ 《那須高原店》
こんにちわ。那須高原店店長、増田です。
今日は大人気のウィリアムモリスについて書きたいと思います。
まずは私の最も好きな柄、世間でも一番人気の柄『いちご泥棒』についてです。
いちご泥棒は1883年にテキスタイルとして発表され、生地に藍色以外の赤や黄色を取り入れた初めての商品。
モリスが夏に過ごした別荘の庭で、ツグミがいちごをついばむ様子を描いたデザインで、合わせ鏡のような左右対称の構図が特徴です。
今ではあちこちで目にするモリスの柄ですが、初めて日本で大々的に紹介されたのは、1989年伊勢丹美術館(東京)大丸ミュージアム(大阪)で開催されたウィリアムモリス展。
割と近年に紹介されたのだと感じました。
モダンデザインの父と称されるウィリアム・モリスはイギリスにおける産業革命期最終段階の1830年代半ばにロンドン近郊で生まれ、19世紀末に至るまで、当時の世界最先端の地ロンドンで激動の時代を生きました。
彼が新婚生活をおくる為に建てた赤煉瓦の家レッド・ハウスはモリス自身が構想(1859年)し、内装や家具を手掛け、仲間たちとの共同作業により完成しました。
この家は世界で最も美しい家と呼ばれたそうです。
1861年にモリス商会が設立。
第二回ロンドン万博に『ステンドグラス』と『刺繍と絵付け家具』を出品。
その後、1点制作から量産品の委託生産に乗り出しました。
写真で、美の館スタンデンハウスの内装もご紹介しました。
ぜひ、モリスの魅力がたっぷりと味わえるメゾンドマルシェ那須高原店へお越しください。
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