皆さま、こんにちは！

そろそろ日本でもいよいよ定着した感のあるアフタヌーンティー。

3年程前からでしょうか。

「ヌン活」と呼ばれ、若い女性を中心に

SNSで急激に話題となりましたのは記憶に新しいところ。

昨年2022年の流行語にもなりましたね。

「インスタ映えする」ことが人気の発端となり

若い女性を筆頭に、多くの人がその存在を知ることとなり、

日常の楽しみのひとつとして定番化した、という感じですが

実は19世紀にも同じような現象が起きていたのです・・・

とある貴婦人がアフタヌーンティーという文化をつくった

というお話なのですが

その女性の名は、第7代ベッドフォード公爵フランシス・ラッセルの妻で

アンナ・マリアという侯爵夫人です。

当時の高貴な方々のお食事事情は、というと

豪華な朝食と社交を兼ねた晩餐の1日2回が基本。

侯爵夫人として多忙な公務に追われる中、1日2回の食事では

足りない・・・というところから始まったアフタヌーンティー。

午後3時から5時頃になると、紅茶にサンドイッチや焼き菓子を添えて

空腹を満たすという「密やかなお愉しみ」を始めました。

男性陣が狩りなどの娯楽の間、夫人は

女性客たちを応接間に集めこの「お愉しみ」を提供します。

この「お愉しみ」は上流階級の女性たちに大好評！

また当時の貴族たちは今でいうところのインフルエンサー。

一般市民にも大きな影響を与えました。

これが後のアフタヌーンティーの原型となります。

いつの時代にも逆転のアイデアが文化を牽引していくのですね！

ちなみに某メーカーの紅茶のパッケージの貴婦人は

このアンナ・マリア夫人がモデルになっています。

パーティーシーズン到来！

ホテルのカフェもいいですが、今年はいつもとは違う趣向をお披露目。

アンナ・マリア夫人の偉大なる功績に敬意の想いを馳せつつ

こんなティーテーブルでアフタヌーンティーパーティーは如何でしょう？

会話の中から革新的なアイディアが誕生するかもしれませんね！

メゾンドマルシェ名古屋店では、こちらのテーブルの他にも

段のプレートやエレガントなカップ＆ソーサーなど

アフタヌーンティーパーティーにぴったりの商品も多数ご用意しております。

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