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伝統の職人技《 神戸本店 》
こんにちは。メゾン・ド・マルシェ神戸本店です!!
GWも終わり、みなさま普段の生活に忙しくされている事と思います。
さて、今日はこちらの椅子についてのお話です。
見たところ特徴的なデザインも無いシンプルな椅子ですが、すごい職人技が隠れています。
それは「曲木(まげき)」です。
曲木とは、およそ180年前にミヒャエル・トーネットが考え出した木を蒸気で蒸して曲げる技法の事です。
優雅で美しい曲線を作り出すのはもとより、木理を通すことで強くしなやかな形状を作り出す事ができ、
さらに削り出し加工に比べて木材を無駄なく利用できます。
写真の椅子では脚から背もたれのラインや座面下の曲線部分に曲木の技術が使われています。
ちなみに、この技術があるのは日本では数社のみです。
ぜひ、一度見にいらして下さい。
お待ち致しております。
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