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暮らしの灯り~タスク(作業)&アンビエント(周囲)ライティング~ 《 那須高原店 》
こんにちは。那須高原店 店長 増田です。
那須高原も急に冷え込み、暖かいコーヒーを飲み、ウールカシミア混のブランケットを膝にかけてブログを書いています。
9月末頃から那須高原店の売り上げに、あれっと思う変化がありました。
ヴェネチアンの一灯式の天井からつるす照明や、ステンドグラスのスタンド照明がポツポツとお嫁にいって、どんどんお店の照明器具がなくなっていっています。
気を付けてお店を見渡してみるとお店の照明達から不思議な魅力があふれてきているのに気が付きます。
季節がかわり日が落ちるのが早くなったせいでしょうか。
輸入ガラスを通した灯りを見ると、その美しさに魅せられてしまいます。というわけで、今日は暮らしの灯りについてのお話です。
私がお店のディスプレイで気を付けている事は、窓という窓をなるべく塞ぎ、まず外からの光をシャットダウンしてしまうこと。
理由は家具を傷める紫外線を防ぐということと、間接照明が家具を美しく照らしてくれる効果を狙っているからです。
イタリア製オリジナーレフロアスタンド、tipガレテーブルスタンドなど、個性的な照明をたくさん用いて「一室多灯」で、ディスプレイを完成させていきます。
均一にお部屋を明るくしすぎず、これらの照明器具を使って、「光と影」をたくさん作っていきます。
日本では、天井に主照明をつけ部屋の隅々まで明るく照らそうとする文化がありますが、ヨーロッパではアンビエントライト(シャンデリアやシーリングライト)とタスクライト(特定の場所を照らす照明・フロアスタンド・テーブルスタンド・フットライト)をうまく組み合わせて、光と影をを楽しむ文化があります。
ヨーロッパの映画やドラマを見ると、何気なく積み上げた本や、食器などもおしゃれに見えますよね。
実はそれらが美しく見えるのは照明のあたり方の違いが大きいのです。
欧米では蛍光灯を使うことはほとんどなく、明るさが必要な個所のみを照らしています。
日本では、照明が明るければ明るいほど良いという考えがありますが、欧米では部屋のデザイン性や統一感にこだわり、お部屋の雰囲気に合わせた照明選びが重要で、明るさも控えめにしているようです。
ぜひ、皆様も「一室多灯」を心掛けて、ラグジュアリーなお部屋作りをなさってはいかがでしょうか。
メゾンドマルシェ各店では、アンビエントライト(シャンデリア)やタスクライト(フロアスタンド・テーブルスタンド・フットライト)など、多種多様なご用意がございます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また、何度もご案内させていただいておりますが、公式ラインを開始いたしました。
ぜひ、お友達追加がお済でないお客様は、この機会にご登録ください。
それでは、秋来る那須高原でお待ちいたしております。
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