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照明特集 秋の夜長 ~秋から冬へ快適なライティング~
【照明特集実施期間】
2024.10.1(火)~10.31(木)
【実施店舗】
神戸本店 / 神戸店(HDC) / あべの店 / 名古屋店 / 那須高原店
/ -プチ-メゾン・ド・マルシェ那須高原店 / -プチ-メゾン・ド・マルシェ京都五条店
ようやく暑さが落ち着き、次第に日が短くなり始める秋の訪れとともに、お部屋を温かく彩る照明特集を開催いたします。
照明ひとつでお部屋の雰囲気は変わります。温もりのある光で、くつろぎ空間を作りませんか?
期間中、照明をお買い上げで、お買い上げ商品の灯数分のLED電球をプレゼントいたします!
メゾン・ド・マルシェでは、インポート、クラシックな照明を取扱しております。
この機会にぜひ、店頭でお気に入りの灯りを見つけにお越しください。
※アウトレット品、タッチランプetc..対象外品あり。詳しくはスタッフまで。
照明の種類
お部屋の雰囲気や用途に合わせて選べる様々な照明をご紹介します。
クリスタルについて
クリスタルは、光を反射・屈折させ、美しい輝きを演出するために使用される装飾品です。
シャンデリアに使用されているクリスタルについて、お話します。
アスフォー(Asfour)
アスフォー(またはアスフール)は、エジプトで1961年に設立された高品質クリスタルガラスのメーカーで、環境に配慮した鉛を多く含まない素材を使用しています。高い透明度と耐久性を持ち、光の屈折率が高いため、美しい輝きを放ちます。高度なカット技術により、光を効果的に反射させ、シンプルかつ洗練されたデザインが特徴です。リーズナブルな価格帯でありながら、クリスタル照明の高級感を損なわず、シャンデリアやインテリア装飾品のパーツとして世界中で幅広く使用されています。
アスフォーを使用した照明はこちら ⇨ 《 オンラインショップ 》
ボヘミアクリスタル (Bohemia Crystal)
ボヘミアクリスタルは、現在のチェコ共和国に位置するボヘミア地方で生産される高品質なクリスタルガラスで、16世紀からの長い歴史を持ちます。その特徴は、極めて高い透明度と精巧なカット技術にあり、輝きが美しく、耐久性にも優れています。特にシャンデリアやガラス工芸品、食器類に多く使用され、豪華でエレガントな印象を与えるため、世界中で高級品として知られています。
ボヘミアクリスタルを使用した照明はこちら ⇨ 《 オンラインショップ 》
プレシオサ(Preciosa)
プレシオサは1948年にチェコ共和国で創業したクリスタルメーカーで、ボヘミアクリスタルの代表的なブランドの一つであり、チェコの伝統的なガラス工芸の技術を受け継いでいます。プレシオサのクリスタルは酸化鉛の含有率が高く、光の屈折が強いため、色の深みと輝きが強調されます。品質の高さを保ちながらも、価格帯は比較的手頃で、特にシャンデリアや照明などのインテリア分野で評価されています。
スワロフスキー (Swarovski)
スワロフスキーはオーストリア発祥のブランドで、1895年にダニエル・スワロフスキーによって設立されました。スワロフスキーは、クリスタルガラスの精密なカット技術と高い透明度で、ファッションやジュエリー業界において高い評価を得ています。ブランドの認知度は世界的に非常に高く、クリスタルの代名詞ともいえる存在です。その光沢と輝きは他のクリスタルブランドと一線を画し、ラグジュアリー感を強調します。価格帯は比較的高く、高品質な素材とデザイン性が求められるため、高級なアイテムとして知られています。
スワロフスキーを使用した照明はこちら ⇨ 《 オンラインショップ 》
照明の選びかた
部屋の目的と用途に応じて照明を選ぶ
リビング
- 主な用途: 家族や友人と過ごす場所、リラックスや娯楽のための空間。
- 照明のポイント: リビングは多機能な空間なので、多層的な照明が重要です。中央に明るいシーリングライトやペンダントライトを配置し、さらにフロアランプやテーブルランプで柔らかい光を加えると、リラックスできる雰囲気を作り出せます。また、調光機能があると、テレビを見たり、読書したりする際に明るさを調整でき便利です。
ダイニング
- 主な用途: 食事をする空間。
- 照明のポイント: 食卓の上には、食事を楽しめるようにペンダントライトやシャンデリアを低めに吊り下げ、直接的な明かりを当てるのが一般的です。明るすぎず、料理が美味しく見える色温度(温かみのある暖色系)が適しています。家族で食事する時間が長い場合は、調光機能があるとムードに合わせた明かりが楽しめます。
寝室
- 主な用途: 休息や睡眠を取る空間。
- 照明のポイント: 寝室はリラックスと安眠が目的のため、暖色系の柔らかい光が適しています。天井に明るすぎる照明を使うと落ち着かないので、間接照明やベッドサイドランプが理想的です。また、読書用にナイトライトや調光可能な照明を設置すると、眠りを妨げずに使えます。
ホームオフィス・書斎
- 主な用途: 勉強や仕事をする場所。
- 照明のポイント: 集中できる環境を整えるために、明るく自然な光が必要です。デスクにはデスクライトを使って手元を明るくし、全体には間接照明やシーリングライトを配置します。昼白色の光が適しており、作業に集中できる環境を作り出します。
部屋の大きさに対する明るさの目安
部屋の広さ → 部屋に対しての必要な明るさ(ルーメン=lm)/ 一般的なワット数(白熱灯相当)
4.5畳 → 2,200~2,700ルーメン / 約40~60W
6畳 → 2,700~3,600ルーメン / 約60~80W
8畳 → 3,600~4,400ルーメン / 約80~100W
10畳 → 4,400~5,500ルーメン / 約100~120W
12畳 → 5,500~6,600ルーメン / 約120~150W
では、8畳の部屋にシャンデリアをつけたい場合は、いったい何灯のシャンデリアを選んだら良いのでしょう?
8畳の部屋には、3,600~4,400ルーメン(lm)の明るさが必要です。これはおおよそ白熱電球で80~100W相当の明るさに相当します。
40W相当のLED電球を使用する場合、明るさはおおよそ450~500ルーメンです。(白熱電球と比べると消費電力が少ないですが明るさは同じ)必要な合計ルーメン数を、1灯あたりの明るさで割ると適切な灯数がわかります。
例:
- 必要な明るさ(最大値): 4,400ルーメン
- 1灯あたりの明るさ(40W相当のLED電球): 450ルーメン
計算:
4,400ルーメン ÷ 450ルーメン ≈ 10灯
よって、8畳の部屋にシャンデリアを設置する場合、40W相当のLED電球を使用するなら、8~10灯程度のシャンデリアが適切です。
多灯照明のこと
日本では、多くの場合、部屋の中心にシーリングライトやペンダントを1つ設置するのが一般的ですが、海外では主照明に加え、複数の照明を使う「多灯照明」が主流です。
多灯にすることで、部屋全体を均一に照らすだけでなく、部分的に明るさを調整でき、空間に奥行きや雰囲気を持たせることができます。
また、リラックスしたい場所や作業を行う場所に適切な明るさを提供できるのもメリットです。多灯照明を導入するには、テーブルランプやフロアランプを追加する、壁にブラケットライトを設置するなど、用途に応じた照明を選ぶことが大切です。
ぜひこの機会に照明を見直して、あなたの空間にシャンデリアやテーブルランプ、ブラケットなどを取り入れてみませんか。