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Goebel

1871年Franz DetleffとWilliam Goebelに寄って創業されたGOEBEL社は、

今日まで150年の間世界中の人々に愛される美術工芸品を世におくり出して来ました。

磁器の人形に定評のあるGOEBELですが、

数あるシリーズの中でもArtis Orbisは世界的アーティスト達の作品をより身近に感じさせてくれる、

日常を美しく彩るアイテムが作られています。

確かな美意識とは美しい物を肌で感じ、生活の一部として自然に取り入れる事で培われます。

正にGOEBELが唱えるThe Art of Lifestyleが必要なのです。

 

ミュシャ、ゴッホと言った世界的なアーティスト達の作品を基に創られる
Artis Orbisシリーズの中で特にご紹介したい作家がマイケル・パークスです。

Michael Parkes  マイケル パークス (1944~)

マイケル パークス (1944~)
アメリカミズーリ州出身
1944年カンザス大学を卒業後はグラフィックアートの講師を務める
1970年頃からヨーロッパ各地を巡った後、インド、ネパール等を旅した事が
現在の哲学、宗教、神話の世界観を表す幻想的でありながら
細部に渡って写実的な 日常と非日常の融合を表す「マジックリアリズム」と呼ばれる表現方法へと昇華した

 

「The Letter」

天使が読んでいるのは聖書の有名な一節にある
聖パウロからコリントの信徒への手紙です。

「たとえ人々の異言、天使たち の異言を語ろうとも、愛がなければ
私は騒がしいどら、やかましいシンバル。
たとえ預言する賜物を持ち、あらゆる神秘 とあらゆる知識に通じていようとも、たとえ
山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、 愛が無ければ無に等しい。」

~コリントの信徒への手紙 13章~

天使に寄りそう豹はヨーロッパでは古くから
芳香を放ちドラゴン(竜)以外のあらゆる動物を引き寄せるといわれる事から
キリスト教では悪魔(ドラゴン)を退け、人々を導く伝道者の象徴され、
黒斑はキリストの徳の数の多さを表すとされています。

 

「Tuesday’s Child」

 

イギリスの古い童謡 「マザーグース」にこんな歌があります。

 

Monday’s child is fair of face, 月曜日生まれの子供は美しい
Tuesday’s child is full of grace; 火曜日生まれの子供は気品に満ちて

Wednesday’s child is full of woe, 水曜日生まれの子供は悲しみに溢れ

Thursday’s child has far to go; 木曜日生まれの子供は遥か遠くへ

Friday’s child is loving and giving, 金曜日生まれの子供は愛情豊か

Saturday’s child works hard for its living; 土曜日生まれの子供は苦労が多く
But the child that is born on the Sabbath day日曜日生まれの子供は可愛くて朗らかで良い子で陽気
Is bonny and blithe, and good and gay.

 

パークスの作品にはこの絵のように空中浮遊の描写がよく見られます。
この空間の描き方がより非日常たる演出効果を生み出しています。
そして真に気品あふれる人はどんなアクロバットな場面に於いても慎ましくたたずむのでしょうか。
非常に摩訶不思議な場面です。

「気品を身に付けるまでには努力とそう望む気持ちと準備、そして多くの時間が掛かります。
しかしながら、気品とは計算や論理に縛られるものでは無いのです。」~マイケル・パークス~

気品とは身に付けるまでは意志の強さを必要とし、

しかし持ちえた者には意図せずともあふれ出るものと言う事でしょうか。

「Ex Liblis」

      

Ex Liblisとは「誰それの蔵書から」という意味のラテン語で
蔵書の所有者を示す本の見返しに貼る小片紙(蔵書票)の事。

隠れる場所に付ける為か卑猥な絵が描かれている物も多く見られるのは
ヨーロッパの教養人達にしばし見られるいたずら心の一つでしょう。
所有を主張するほど愛すべき書に出会える事も人生の豊かさを図る
物差しになるのかもしれません。 本の世界を愛する全ての人々への賛辞として
パークスは絵画の他にブロンズ等も作成している主題です。

GOEBEL社製では磁器人形として優しい色使いで作られています。

 

「Golden Surpent」

禁断の木の実(知恵の実)を取らせた悪魔の化身(蛇)とイブの邂逅の場面。
木の実に両手を添えたイブの美しい横顔に対し、シルエットのように描かれる蛇の姿は
驚くほど大きく、頭は向うを向いていても、イブの足元にそっと添えられたしっぽの先が
誘惑からは決して逃れることの出来ない人間の宿命を表しているようです。

 

 

 

 

 

 

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