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ペルシャ絨毯の紋様や色彩の意味【2018ペルシャコレクション展】

 

絨毯の文様は、遊牧民族の「楽園」のイメージが具象化されたもの。

水や緑への憧れ、そして天上の美と永遠の生命への願いなどが表現されています。

紋様や色彩、それぞれの持つ意味が組み合わさることで、複雑で美しい、更なる奥深いペルシャ絨毯の世界を生み出していきます。

代表的な意匠(絨毯の構図)

メダリオン

絨毯の中心部に描かれることの多い、大きな多角形の模様。

メダリオンの細かいデザインは絨毯ごとに違いますが、絨毯のデザインの要とも言える文様です。

ヘラティ

ペルシャ語でマヒは魚という意味。ペルシャの都市であるヘラート(現アフガニスタン)が文様の

発祥の地なので、ヘラティとも呼ばれています。

タブリーズの絨毯によく見られる文様

ヘシティ

長方形や正方形のタイルを並べたデザインです。タイルの中には柳の木、糸杉、花、動物などが繊密に描かれます。

小さな庭園が絨毯の中にいくつも存在するかのようで、庭園文様とも呼ばれています。

 

メへラブ

イスラム教徒の方々にとって特別な意味を持つデザイン。
両側に柱、その下に樹木や花瓶などが描かれたイスラム教モスクの尖塔をモチーフとした文様です。
神聖なものとして祈祷用の絨毯に用いられています。

 

シャーアッバス文様

16世紀サファビー朝の王シャーアッバス1世の名前に由来しています。

薔薇や百合、睡蓮などの花の断面図がモチーフ。

 

【エスリミ文様】 シャーアッバス文様の花々をつなぐ曲線。ブドウの蔦屋、唐草等の植物がモチーフ。

 

神戸 雑貨

草花や小魚など、絨毯の文様のモチーフからは、

草原を駆け、砂漠に眠る遊牧民の豊かな緑と水への憧れを感じさせられます。

 

色彩の意味

● 赤 (太陽の色・健康・喜び・勇気)

青 (空や海の色・真実・平和)

白 (慈しみ・平穏・平和)

ローズ・ピンク (知恵・知性・神の英知)

オレンジ (大地の色・イスラム教僧侶の衣服の色で、神聖な色)

緑 (不死や不滅、再生や希望を意味する神聖な色)

黒  (予言者の上衣に使われる色、不滅、邪悪から守る)

 

 

神戸本店にて9月22日(土)・23(日)・24(月)開催されるペルシャコレクション展では、

様々な産地の有名工房作品や、貴重なアンティーク絨毯、お手頃価格なヴィンテージ絨毯まで幅広くペルシャ絨毯を展示致します。

本場イランより来日された織り子さんによる制作実演や、
日本語ができるイラン人スタッフを交えペルシャ文化に触れる事ができます。
是非この機会に、本物のペルシャ絨毯の奥深い魅力をご体感ください。

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